セルフホワイトニングの失敗談…ポイントを抑えれば後悔なし

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口元からのぞく白い歯には誰もが憧れるもので、歯を白くするホワイトニングへの注目も高くなっています。

セルフホワイトニングを行うサロンも増え、経験した方も多くなっているので、様々な口コミや経験談を目にするようになりました。

セルフホワイトニングの口コミを見ていくと、結果に満足されたものだけではなく、失敗したり後悔したりといった口コミも見られます。

そこでこの記事では、セルフホワイトニングの失敗談を取り上げ、その原因を検証したうえで「ポイントを押さえれば後悔せずにすむ」ことを解説します。

 

セルフホワイトニングとは自分で行うホワイトニング

セルフホワイトニングとは自分で行うホワイトニングのことで、実際のやり方によって大きく2つに分かれます。

一つはホワイトニングサロンでセルフホワイトニングするもので、最近はサロンが増え広告などを目にする機会も多くなりました。

もう一つが市販の歯磨き粉を使って自宅でセルフホワイトニングする方法ですが、白くする効果は限定的です。

 

男性
いずれにしても「セルフ=自分でホワイトニング」という点は同じですね。

 

セルフホワイトニングでも効果の見込めるサロンでのホワイトニングは、サロンごとにホワイトニングジェルや照射するLEDライトなどの違いがあります。

多くの場合は歯の表面の着色汚れを落とすものですが、中にはエナメル質の中まで作用するセルフホワイトニングもあるようです。

ただ基本的には歯医者で行うオフィスホワイトニングとは仕組みが違うので、その特徴を理解しておかないと「失敗した」と感じてしまいます。

なお歯医者でのホワイトニングの詳しい内容は、こちら↓↓をご確認ください。

 

セルフホワイトニングのリアルな失敗談を紹介

セルフホワイトニングをした結果、満足できなかったり失敗したと感じたり、そのようなマイナスな感想が知恵袋でも多く見られます。

しかし失敗談を詳しく検証してみると、なぜセルフホワイトニングになぜ不満を感じたのかの理由が分かり、失敗しないためのヒントも見えてくるのです。

「失敗は成功の母」とは言い過ぎかもしれませんが、知恵袋に見るセルフホワイトニングのリアルな失敗談を通して、問題点を洗い出してみましょう。

 

セルフホワイトニングで唇が変色してしまった

ID非公開さんの知恵袋
本日、初めてセルフホワイトニングに行って来ました。何故か唇の色が変色してしまいました
唇の輪郭がどす黒くなり、内側にかけて血色が悪くなりました。
何故でしょうか?何日位で治りますか?
お店の人も前例がなくわからないようです。まだオープンして数ヶ月らしいです。
初回無料で予約したのに5000円かかりました。愚痴でごめんなさい。詳細を見落としていたようです。
内容は、LED照射8分×2回酸化チタンが入ったスプレー液 になります。1回目終わって直ぐに変色に気が付きました。
このスプレーを歯にふきかけて貰った時に唇にかかっていたので、2回目は唇にかかったスプレーはテッシュで拭き取りました。
写真の上が照射前で下の写真が後になります。

 

セルフホワイトニングで唇が変色してしまったという投稿ですが、この原因についてはいくつかの可能性が考えられます。

多くのセルフホワイトニングは、酸化チタンを主成分とする薬剤を歯に塗布し、そこへLEDライトを照射することによる光触媒効果で着色汚れを落とすものです。

酸化チタンは日焼け止めやファンデーションなどの化粧品にも使用され、金属アレルギーなどになる可能性は低いといわれています。

しかしチタンによるアレルギーの事例も少数ながら報告されていて、この場合もチタンアレルギーの可能性が考えられるでしょう。

酸化チタンは歯医者で行うインプラント治療にも利用されていますが、酸化チタンに対する感作が生じてアレルギー症状を発症しても、パッチテストでは陰性となるケースもあるようです。

 

女性
そんなアレルギーがあったなんて知らなかったわ。少し心配になっちゃうわね。
 
男性
酸化チタンへのアレルギー症状はかなりレアケースですが、しっかり検査すれば心配することはありませんよ。

 

また光アレルギーの方は、LEDライトの照射によって赤み・かゆみ・炎症などが起こる可能性があります。

歯医者で行うホワイトニングでも光アレルギーは禁忌症とされるので、自覚はなかったにせよこの方が光アレルギーだった可能性も考えられるでしょう。

このような症状が出るような場合は、セルフホワイトニングを中断して皮膚科等で調べてもらうことをおすすめします。

なおホワイトニングで歯がもろくなるなど、危険性に関する口コミなども見られますが、ホワイトニングのメカニズムを知れば心配無用です。

ホワイトニングのデメリットや危険性については、こちら↓↓から詳しく知ることができます。

 

セルフホワイトニングの予約が取れない

ID非公開さんの知恵袋
セルフホワイトニングに週1で通ってて、月額11000円なんですけど、週1で予約を取りたくても普通のマンションの1室がホワイトニングサロンになっていて席がそもそも2席しかないような感じなので、この前月曜日に行ったから次の週の月曜日に予約を取りたかったのに、「月曜日と火曜日は埋まってます。」と言われ、それだったら週1で来れないじゃん、、と思ってしまいました。
まぁ週1というのも、理想のオススメの周期?が1週間に1回というのをサロンがオススメしているだけなのであくまでも自分がどのペースで行きたいかが重要だとは思います。
ただ、友達を紹介するたびに安くなる制度などはあるので、2人紹介したら11000円から8000円くらいになるとか、そういうのはあるみたいなんですけど、紹介しちゃったら今以上に予約取れないじゃないですか、、?
皆様だったらこのようなサロンでも週1で通えなくてもずっと1万円を払い続けて通いますか??

 

最近は美容業界でも増えてきたサブスクによる集客ですが、せっかく定額で利用できるはずなのに予約が取れないなどのトラブルも散見されます。

この相談者のケースもそのような事例で、ズバリ言えばこのようなサロンは止めてしまった方がよいでしょう。

セルフホワイトニングサロンは、都市部においては競争も激しいので、口コミをよく確認してから選ぶことでこのようなトラブルは回避できます。

なおこの質問に対して現役の歯科衛生士の方が、露骨に歯医者のホワイトニングへ誘導する回答をしているようです。

ホワイトニングにはいくつかの選択肢があり、確かに歯医者のホワイトニングにもメリットはあります。

しかしオフィスホワイトニングにも費用が高いなどでメリットもあるので、自分に合ったホワイトニングと進め方を考えることが大切です。

 

セルフホワイトニングでは白くならない

ID非公開さんの知恵袋
セルフホワイトニングをサロンで8回して、少しは黄ばみがマシになったのですが、まだ黄色っぽいです。
結構昔から歯が黄色かったのもあると思いますが、これ以上回数を重ねても色は変わらない可能性が高いでしょうか?
継続するか、刺激は強そうですが歯医者さんで白くしてしまおうか迷っております。

 

セルフホワイトニングのほとんどは、歯の表面についた汚れを落とすクリーニングなので、白くなる効果は人によって違ってくるものです。

この方は「昔から歯が黄色かった」と言っているので、もしかしたら歯の色を決めている象牙質の色が黄色いのかもしれません。

歯の見えている部分は、やや黄色っぽい色をした象牙質と、それを覆う体で一番固いエナメル質でできています。

エナメル質は透明で歯を守る役割をしていて、歯の色は生まれもった象牙質の色によって決まっているので、象牙質の色味に問題であればセルフホワイトニングでは解決しません。

歯の状態にもよりますが、歯医者で行うオフィスホワイトニングを検討してもよいでしょう。

いずれにしてもホワイトニングは、歯が汚れている原因によってどの方法がベストなのかを考える必要があります。

 

セルフホワイトニングの回数券を購入して後悔した

ich********さんの知恵袋
セルフホワイトニングサロンへ体験へいき、その後の勧誘に押され、回数券を購入してしまいました。
帰宅して冷静に考えたところ、やっぱり解約したいなと思うのですが、当日は体験施術の同意書にのみサインはしましたが、購入の際に一切の契約書をかわしておらず、カード決済の電子明細しかありません。
解約は可能でしょうか?

 

美容系のサロンでよく聞かれる相談事例ですが、このケースの場合は購入してしまった回数券を返品処理できるか否かという問題です。

押し売りのような場合であっても、このような前払いで購入する証票(チケット)は、「資金決済に関する法律」による規制が適用されます。

それに従えば、残念ながらこのケースでは払い戻しに応じてもらえる可能性は低いでしょう。

資金決済法に基づく届出が不要な小規模事業者が発行したものは、有効期間内であれば払戻しが認められる場合もあるので、セルフホワイトニングサロンの対応次第です。

このような勧誘が心配であれば、無料体験などの言葉に惑わされず、口コミなどをよく調べてから利用することをおすすめします。

ちなみにこのようなトラブルではもっと悪質なケースも見受けられ、次の相談事例は警察のお世話にもなっています。

 

ID非公開さんの知恵袋
昨日あるセルフホワイトニングサロンの1回10min照射×2回の初回無料キャンペーンをホットペッパーから予約していきました。
行ってみたら、次回予約が必須で前金が必要、もし予約をキャンセルしたらキャンセル料が発生すると言われました。
それが納得できないと話したら、公式HPからの初回予約(10min照射1回のみ)で歯の写真と良い口コミを書いたら次回予約や料金は不要と言われました。
それで了承して施術を受けたらはじめにうがいや歯磨きもできず、謎のスプレーをワンプッシュかけられ、そのまま照射をされました。
納得いかず帰ろうとしたらトウセンボをされ帰してくれなかったので警察を呼んでなんとか何も支払わず、先に書かされた同意書を奪って帰ってきました。

 

にわかには信じられないような悪徳サロンですが、この方は悪い口コミを書こうにも予約キャンセル扱いにされレビューを書けなかったようです。

某中古車店でグーグルレビューのサクラ疑惑が取りざたされていましたが、口コミでも悪いものが一切ない場合は気を付けた方がよいかもしれません。

当り前のことですが、セルフホワイトニングサロンの多くは丁寧な対応をしているので、万が一このようなサロンだった場合は毅然とした対応を取りましょう。

ただ一番の対策は、サロンの評判をよく確認しておくことで、口コミをバランスよく見ていくことがヒントになります。

 

セルフホワイトニングをやってよかったという声もある

セルフホワイトニングの失敗談を見ていくと、その原因は自分の歯の状態とホワイトニングが合っていなかったか、サロン選びに失敗したかのどちらかです。

とくにセルフホワイトニングサロンを選ぶときは、そのサロンの評判をよく確認しなければ失敗談のような押し売りや強引な契約などのトラブルもあり得ます。

このような話を聞いていると心配になると思いますが、逆にセルフホワイトニングをやってよかったという声もあるのです。

良い口コミの多い人気のセルフホワイトニングサロンであれば、少なくとも変なトラブルに遭遇することはありません。

そんな優良ホワイトニングサロンの口コミは、こちら↓↓で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


 

セルフホワイトニングをやってよかったという人は、まずは白さを実感したという声が多く聞かれます。

もちろん全員が一律の効果を体感するわけではありませんが、セルフホワイトニングの特徴から考えれば、ステインなどの着色汚れが大きく落ちたと考えられます。

つまり歯の汚れによっては、目に見えた効果が期待できるのです。

 

ステイン

歯の変色には歯の外側に色がつく外因性のものと、歯の内側が変色する内因性のものの2種類があります。
ステインは、歯の外側についた着色汚れを指すので、外因性の変色です。
お茶やコーヒーに含まれる色素(主にタンニン)やタバコのヤニ(ニコチン、タール)などが、歯の表面に付着してでき、時間の経過とともに歯に固着し、落ちにくくなります。

 

セルフホワイトニングは知識があれば失敗しない

ホワイトニングにはいくつかの方法があるのですが、その中のセルフホワイトニングは知識があれば失敗することはありません。

多くの失敗談は、セルフホワイトニングのことをよく理解していなかったことが原因で、それを発信してしまうことで誤解の連鎖が生まれます。

そこでセルフホワイトニングの基本的なメカニズムや、知っておくべき注意点について確認していきましょう。

 

セルフホワイトニングは歯を自然な白さにする方法

セルフホワイトニングは、歯を本来もっている自然な白さにする方法なので、芸能人のような歯の白さを想像しているとガッカリすることになります。

歯の白さを阻害する要因の多くは、歯の外側を覆っているエナメル質のステイン汚れで、セルフホワイトニングはこれを落とすクリーニングです。

それに対し歯医者で行うオフィスホワイトニングは、歯の内側の着色汚れも白くするブリーチングといわれるホワイトニングなので、本来以上の白さを得られます。

また歯を白くする方法でも、芸能人の多くが取り入れているセラミッククラウンなどは、ホワイトニングとは違うアプローチです。

とくにセラミッククラウンは、芸能人の不自然なまでに白い歯でメディアに取り上げられることが多いので、多くの誤解を与えているのかもしれません。

 

男性
セラミッククラウンの歯は人工物なので陶器のような白さになっているのです。

 

セルフホワイトニングは、歯の表面の汚れを落とすものなので、もとから象牙質の色が黄色いなどの歯では効果がないように感じてしまいます。

また象牙質は、加齢とともに黄色みが増してくるものなので、若い方の方がセルフホワイトニングの効果が分かりやすいものです。

ただ余程しっかりとしたケアをしていないかぎり、ステイン汚れは付いてしまうものなので、セルフホワイトニングはその汚れを落とす効果が確実にあります。

 

セルフホワイトニングで色ムラが出ることがある

セルフホワイトニングは、自分で歯に薬剤を塗布するのですが均一に塗布できない場合など、仕上がりで色ムラが出ることがあります。

しかし1回の施術で色ムラが目立ってしまうとしても、数回施術をすることで徐々に目立たなくなっていきます。

この色ムラの問題はセルフホワイトニング特有のものではなく、歯医者で行うオフィスホワイトニングでも見られるものです。

どちらの方法にしても、全ての歯が同時に同じ白さへ変化するわけではないので、その差が色ムラとして見えてしまいます。

またホワイトニングは健康な歯と、そうではない神経のない歯や被せ物などでは効果が違ってくるので、それも色ムラの原因です。

色ムラを解決するには、施術を重ねていくことが一番効果的な方法となりますが、中にはホワイトスポットと呼ばれる斑点が目立つ場合があります。

ホワイトスポットの程度によっては、歯医者での治療が必要になるので、気になる場合は相談することをおすすめします。

 

ホワイトスポット

歯に白い斑点ができることをホワイトスポットといい、ホワイトニングするとホワイトスポットの部分のみが不自然な白さに見えてしまう場合があります。
ホワイトスポットにはいくつかの原因があり、歯のエナメル質からリンやカルシウムが溶け出す「脱灰」や、「エナメル質形成不全症」という病気の場合などがあります。
軽度のホワイトスポットであれば、ホワイトニングの施術を重ねることで目立たなくなることがありますが、重度の場合は事前の相談が必要です。
また歯医者では、ホワイトスポットの治療方法もあるので、併せて相談しましょう。

 

セルフホワイトニングの前に歯の状態をチェックする

セルフホワイトニングをするときは、事前に歯の状態をチェックすることが大切で、施術後のリスクを回避するためにも極めで重要です。

虫歯などがあると痛みが出たりする可能性があり、ホワイトニングの効果を最大限発揮できなくなります。

ホワイトニングをするためには、歯が健康な状態であることが必要で、以下のどれかに該当するようなら治療を優先しましょう。

 

虫歯・歯周病がある人

虫歯がある人や歯周病にかかっている人は、薬剤などが歯にしみる可能性が高く、ホワイトニングよりも先に治療を優先しましょう。
これらを放置することは、最悪歯を失う結果となるので、考えずとも優先順位は治療が上です。

 

知覚過敏の人

知覚過敏を発症している人は、ホワイトニングの薬剤が患部にしみて痛みが出るので、知覚過敏の治療をしてからホワイトニングしましょう。
知覚過敏の原因の多くは虫歯や歯周病とも関りがあり、そのままホワイトニングをすると歯髄炎を引き起こすこともあるので注意が必要です。

 

歯にひびが入っている人

歯にひびが入っていると、やはり薬剤が歯にしみることになります。
歯のひびは、プラスチック製の詰め物を行うコンポジットレジン治療などで修復ができるので、ホワイトニングの前に治療しておきましょう。

 

セルフホワイトニングで歯を白くするためにも、日ごろから歯や歯ぐきなどを健康に保つことが必要で、歯の定期検診をすることをおすすめします。

歯の定期検診は保険適用で受けられるので、最低でも半年に1回受けることで、いつでもセルフホワイトニングできる状態をキープできます。

 

エナメル質が薄いと歯が痛むことがある

エナメル質は歯の表面の一番外側を覆う、人間の身体の中でもっとも硬い組織ですが、何らかの原因でエナメル質が薄くなるとホワイトニングで歯が痛むことがあります。

セルフホワイトニングは漂白ほどエナメル質の影響しないのですが、薬剤が神経を刺激することがあるので、知覚過敏の人は注意が必要です。

エナメル質が失われる原因は、虫歯や強い酸性によって歯が溶ける酸蝕歯(さんしょくし)が多く見られます。

 

男性
エナメル質は再生しない組織なので、失ってしまうと元には戻りません。毎日の歯磨きの重要さが分かりますよね。

 

また就寝中の歯ぎしりや、歯磨きのときの強すぎるブラッシングでもエナメル質は削れてしまうので、日常生活から気を付けなければなりません。

エナメル質の状態についても、歯の定期検診を受けることで確認できるので、虫歯や歯周病と同じように日頃からケアしておくことが大切です。

 

セルフホワイトニング後の食事制限があることも

セルフホワイトニングであってもサロンによっては、ホワイトニング後の食事制限があります。

よくホワイトニングのデメリットで食事制限が挙げられますが、歯医者で行うオフィスホワイトニングほどきついものではありません。

ただセルフホワイトニングだとしても、施術後は着色しやすい状態になることがあり、30分~1時間程度は注意が必要です。

セルフホワイトニングは、サロンによって使う薬剤や施術方法に違いがあるため、食事制限が全くないホワイトニングもあります。

これらの違いを把握しておくことも、セルフホワイトニングを継続するうえで重要なポイントです。

 

セルフホワイトニングで後悔しないためには事前確認が重要

セルフホワイトニングで後悔しないためには、ホワイトニングの施術方法やサロンの特徴などを、事前によく確認しておくことが重要です。

なんとなく全てのホワイトニングを同じように考え、結果として後悔するような事例が多いので、失敗しないためのポイントを考えてみましょう。

これらを知っておけば、最初に紹介したような失敗のほとんどは防げます。

 

セルフホワイトニングは継続が重要

セルフホワイトニングは、1回の施術で白くなることは稀なことなので、継続することがとても重要です。

これはブリーチングとの違いといえますが、歯についた着色汚れは意外と落としづらいもので、効果の現れ方は個人差があります。

またセルフホワイトニングに限ったことではありませんが、ホワイトニングを止めてしまうと色戻りしていきます。

ある程度継続して希望の白さになったら、その後はメンテナンスのためにセルフホワイトニングを定期的に行うことが、白さを保つための秘訣です。

 

ホワイトニング料金の内訳をしっかり確認する

セルフホワイトニングでサロン選びの重要なポイントは、ホワイトニング料金の内訳をしっかり確認することです。

サロンの広告をネットで見ることがあると思いますが、お得さをアピールした金額であっても、その内容をよく見ないと失敗に繋がります。

そのホワイトニング料金は、1回分の料金なのか、何本施術できるのか、初診価格とリピート価格の違いなど、確認事項は意外と多いものです。

また1回の施術料金は安かったとしても、理想の白さにするため何回施術する必要があるのかを知らなければ、トータル料金は分かりません。

とくに怪しいサロンなどは、知りたい情報ははっきりと伝えてくれず、高い契約や回数券を強めのセールストークですすめてくる傾向があります。

 


ホワイトニングの効果やトータルでかかる料金などをクリアにして、納得できるセルフホワイトニングサロンを見つけることが、失敗しないための条件です。

 

スタッフの対応が丁寧か、予約はスムーズに取れるかを口コミで調べる

セルフホワイトニングサロンを選ぶときは、スタッフの対応が丁寧なのか、予約がスムーズに取れるかなどを口コミで調べるようにしましょう。

セルフホワイトニングは自分で施術するので、最初に行うカウンセリングや施術方法の説明など、利用者側から見てスタッフの質はとても重要です。

一般的なセルフホワイトニングの流れは、次のようになるのですが、とくに2~4にかけては詳しい説明がなければ不安になります。

【セルフホワイトニングの流れ】

  1. 1. 歯磨きやうがいをしてマウスオープナーを装着
  2. 2. 薬剤を自分で歯に塗布する
  3. 3. LEDライトの照射
  4. 4. 仕上げの歯磨き

 

口コミを調べてみると、効果や料金と同じくらいスタッフ対応について言及されているので、非常に参考になるでしょう。

また失敗談でもあったような、予約が取れないようなセルフホワイトニングサロンは避けるべきです。

とくにサブスクのような料金システムであれば、予約が取れずホワイトニングも出来ないまま、無駄に料金だけ払う結果となってしまいます。

予約が取りにくい、または予約の取り方に難があると、次のような悪い口コミになるので逆に参考になるでしょう。

 

ぶたちゃんさん20代後半の口コミ 男性

いろんなサロンに行ったことありますが、こんなにされたのは初めです!!
まず、予約を入れていたのに、お店に着いたら、「同じ時間別のお客様が予約が入っているので、案内するのができません」と言われてで、ショックの一つ目!やっとお休みの日にめっちゃ楽しみしていたのに…暑いし、遠いし…店に着いたらできませんで?どう言うこと??

引用:ホットペッパービューティー

 

予約を含めた運営に問題があると、このようなクレームになってしまうので、口コミを参考にしてトラブルを回避しましょう。

 

セルフホワイトニングはサロンなどポイントを押さえれば失敗しません

セルフホワイトニングの失敗談をもとにして、賢いセルフホワイトニングとの向き合い方について解説しました。

失敗談を見ると、そのほとんどはセルフホワイトニングに対する誤解や知識不足と、サロン選びの失敗です。

つまりこの2点さえクリアできたら、セルフホワイトニングで失敗したと感じる可能性は、大幅に減らすことができます。

そこで参考にしたいのが、接客や雰囲気が分かるだけではなく、施術方法の違いや効果も見てとれるサロンに対する口コミです。

とくに評価点数の低いほうから見ていくことで、サロンの問題点が見えてくるので、ぜひ参考にしてセルフホワイトニングを成功させましょう。